今月は、総合学科ならではの選択授業を見学に行きました。まずは、「トレーニング」の授業から。今日はベンチプレス、デッドリフト、スクワットのそれぞれにおいて、個人の限界を測定する授業でした。生徒それぞれの限界をいったん測り、今後はその値の7割ほどの付加でトレーニングを続けていくそうです。ベンチプレス、デッドリフト、スクワットは、とくに大きな筋肉を鍛えることができるとのこと。生徒たちは、成果を確かめる場として、最終的に「フィジーク」の大会に出場する予定だそうです。個人の目標に合わせて、それぞれの課題に取り組む。まさに個別最適化の学びであると感じました。
続いて、「演奏演習」の授業。この教室には、複数の電子ピアノがあり、生徒はヘッドホンを付けて、個別に練習を行います。折々、教室前方のピアノを使って演奏し、修正点などについて先生からのアドバイスを受けます。こちらも、それぞれの目標に向けて取り組む形の授業です。
どちらも、集中して取り組む様子が印象的でした。私は、ピアノも筋トレも苦手なので、ただただ感心して見学しておりました。